高画質MVAパネル採用のVL-1550S、定価148,000円

高画質MVAパネル採用のVL-1550S、定価148,000円 【VL-151SSW [15インチ]】
なぜ、富士通の誇る、高画質MVAパネル採用の高級液晶モニタ、VL-1550Sの登録がないの？
誰もいないから、ここに書いちゃおう。
なにしろこれが、登録のある富士通の一番古い15インチモニタなんで・・
価格.comさん、ちゃんとデータベースの整備してください。
レビューしようと思った製品の登録がないことが、多々あります。
スポンサーだからしょうがないのでしょうが、新製品をじゃんじゃん売りたいショップやメーカーの顔色ばかり見ないで、古いものも大事に使いたいユーザーのほうも向いていただきたいものです。
中古のジャンルもあるようなので、がんばっていただいているとは思うのですが、整備がまだまだです。
なんてことを書いていると、「ユーザーレビュー利用規約」から外れていると認定されて、IDごと抹消されるのでしょうか？

気を取り直してレビューします。
今回レビューするモニタはこの登録機種のVL-151SSWからさかのぼること1年前に発売されたものです。
スペックはほぼ同等(違いは台座スピーカーの有無)なので、ジャンクや中古の入手のご参考になればと思います。

【デザイン】
このころから2年ほど、しばらくデザインの変更はありません、正面からだと型番の見分けはほとんど付かないでしょう。
おそらく2004年ごろのものから、前面の調整ボタンが2個から4個に増えています。
2007年ごろからは、ベゼルが細型になり、非常に軽く設置しやすくなったのが、特徴です。
まずまず、富士通の伝統のデザインで、好き嫌いのないあっさりしたものです。
(あっさりしてるのが嫌だ、という人はどうしようもないですが)
登録のVL-151SSWは私が入手した、VL-1550Sの台座の両脇にスピーカーがついた非常にレアなモデルです。

【発色・明るさ】
さすがに経年劣化で衰え始めていますが、選択するときに、側が汚くても液晶面が痛んでなさそうなものを選べば、まずOKです。
私の入手したジャンクは、側はかなり黄色かったですが、液晶は常時点灯もドット抜けもなく
非常に良好でした。

【シャープさ】
さすがにコントラストは甘いです。ただ経年劣化とはいいきれません。この当時の法人向けモニタは新品でもこんなものと大差なかった気がします。

【調整機能】
一通りは可能です。
ボタン二つ＋ダイヤルでの調整は懐かしく新鮮でした。

【応答性能】
通常のビジネス使用には充分です。
これでブルーレイややテレビを見る人はいないでしょうから。

【視野角】
普通に机に設置して見るには充分ですが、上から見下ろした時に白っぽくなります。
やはりかなり狭いですね。

【サイズ】
現在の17インチ同等です。まだベゼルが5cmぐらいあります。

【総評】
常用する気にはなりませんが、マルチディスプレイの実験をしたり、仮組み用に使ったり、と、まだまだ役に立つ1台です。
http://review.kakaku.com/review/00857610678/ReviewCD=350545/
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